なおパパの再出発

30代・妻と娘の3人家族・元正社員・転職2回3社経験・うつ状態・フリーターが再起をかけるブログ

超短期離職を繰り返して学んだ2つのこと

こんにちは、なおパパです。

 

正社員から、うつ状態による休職を経て、現在アルバイト勤務しています。

 

現在に至るまで、在籍期間2ヶ月以内の超短期離職を2度繰り返しました。

1回は、勤務形態や会社風土が肌に合わず退職。

2回目は、上述の通り、うつ状態になり退職しました。

 

かなり、いや、相当ボロボロな経歴かと思います。

 

ただ、こういった経験のなかで、学んだことも間違いなくあります。

今日は、そんな学びを2つだけご紹介したいと思います。

就職したてで、続けようか辞めようか悩んでいる方々へのヒントになればと思います。

 

 

転職するならエネルギーは過充電気味でOK

どんな企業でも、入社した最初の1ヶ月というのは物凄いストレスに悩まされます。

新しいことを覚えたり、新しい人と関わったり。

当然、プライベートもボロボロになっていきます。

でも、それで普通なんです。無理をしてはいけないんです。

僕の場合は、無理をしてプライベートを守ろうとしました。

元々やっていた家事育児も継続しようとしました。

更に、仕事も早く周りに追いつこうとして、勤務時間外もずっと勉強していました。

こういった行動が、明らかに裏目に出て、最後には精神的に追いやられてしまったのです。

 

「仕事もプライベートも、一時的に出来なくなって当然。」

 

これくらいの気持ちで、入社していたなら、こんなにも短期での離職にはならなかったと思っています。

気分がのらないのであれば、勤務時間外には働かない。

プライベートも周りに甘える。

そうやって、エネルギーを充電しすぎるくらい充電しながら、仕事しましょう!

 

それが難しいなら、いっそ退職も検討して良いと思います。

 

転職活動はマイペースでOK

僕の場合は、経営不振による不安から8年以上続けていた会社を辞めました。

そして、ベンチャーと学習塾という、一般的にも激務と言われる業界に転職。

2ヶ月足らずであえなく退職しました。

 

精神的に焦っている状態で、どちらも転職したのですが、これが良くなかったです。

今の状況から早く離れようとすればするほど、企業選びが雑になります。

そのため、入社後のデメリットを安易に受け入れやすくなります。

 

今思えば、早く転職したいがために、妥協していた部分がいくつかありました。

 

転職活動に妥協は禁物です。

完璧だと思っていても、絶対に完璧な転職なんてありえません。

 

求人票や面接では、企業は平気でダメな部分を隠します。

その状態で、妥協していては、現実はもっと辛くなります。

 

今、まさに僕がアルバイトで経済的に厳しい状況ですが、転職に焦ってはいません。

焦ることによって、うつ状態になったわけですから。

同じ過ちは繰り返さないようにと思っています。

 

とにかく、マイペースに慎重に企業を見定める事が大切です。

 

【まとめ】自分に甘くていいんです

真面目に考えれば考えるほど、転職はうまくいきません。

自分に甘く、とことんマイペースでちょうど良いです。

 

人間、誰でも出来ることと出来ない事があります。

 

今、入社したてで苦しい方や、転職するかどうか迷っている方!

ぜひ、肩の力を抜いて、少しわがままに、日々過ごしていきましょう。

 

僕も出戻りでアルバイトをしていますが、少しずつ、少しずつ、前に進んでいます。

 

世間や上司の目じゃなくて、自分自身を大切に生きていきましょう。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

 

次回は、フリーターパパが子供に与える影響についてお話ししたいと思います。

子持ちのパパがアルバイトになって失ったこと3選

 

こんにちは、なおパパです。

 

正社員から、うつ状態による休職を経て、現在アルバイト勤務しています。

働き始めてから1ヶ月が過ぎました。

 

今回は、アルバイトになって失った3つの事を、ご紹介いたします。

 

アルバイトになって失ったこと3選

 

給与

これは、間違いなく少なくなりました。

正社員で働いていた頃の、およそ60%くらいになっています。

時間やその他得るものとの等価交換だとは思います。

ただ、将来を考えるとこのままではいけないので、社員登用目指して頑張っています。

 

裁量権

仕事内容ですが、細かい部分で裁量権がなくなったと思います。

責任を持たなくて良く、言われたことをやれば良いというのは楽です。

しかし、やりがいがなくなってくる時もあります。

社員さんの判断に任せないといけない事も多々あり、もどかしい思いをする事もあります。

ただ言われたことだけをやっていると、このもどかしさが増幅します。

そのため、様々な業務改善提案をして、仕事のやりがいを自ら作り出している状態です。

 

将来性

いつ正社員になれるかという、将来に対する不安はアルバイトにはつきものです。

もちろん、正社員に将来への悩みがないかと言われればそうではないです。

ただ、とはいえ、今後続けるにしても転職するにしても、正社員は強いです。

特に日本においては、アルバイトの経歴というのは無職に等しいと聞きます。

そういった意味でも、将来性は現時点ではないと思います。

しかしながら、社員登用や独立においては、あまり大きな影響はないと感じています。

引き続き、目の前の仕事を精一杯やろうとしています。

 

 

以上、アルバイトになって失ったもの3選でした!

 

何らかの事情で、正社員からアルバイトになろうとしている方の参考になれば嬉しいです。

 

また、アルバイトになったことで得たものは勿論あります!

過去の記事で紹介しておりますので、こちらも是非ご覧ください。

 

freelifewalker.hatenablog.com

 

最後までご覧いただきありがとうございました!

 

次回は、短期離職を繰り返して学んだことをご紹介いたします。

お楽しみに!

 

 

子持ちのパパがアルバイトになって得たこと3選

なおパパと申します。

 

大学卒業して約8年間、正社員として働いてきました。

ところが、コロナによる先行きの不安から転職を決意。

2社経験しましたが、どちらも働き方が合わず、2社目でうつ状態に陥りました。

 

3ヶ月の休職後、アルバイトとして元いた会社に戻り、アパレル販売員をしています。

今回は、正社員からアルバイトになって得たものを3つご紹介します。

 

正社員からアルバイトになって得たもの3選

 

 

時間

まず、圧倒的に時間が増えました。

アルバイトなので、残業は滅多にありません。

仕事に戻って1ヶ月ですが、一度も残業していないです。

気持ちにゆとりが出来るので、家事育児にも力が注げます。

 

自己有用感

自己有用感というと、誰かの役に立っているという感覚です。

アルバイトなので、元々与えられている責務は少なくなっています。

元社員ということもあり、仕事に慣れている分、与えられた仕事以上の事ができ、意見発信もしています。

そのため、周りの従業員よりも会社に貢献しているという実感が湧きやすいです。

 

自信

上記の自己有用感とも近いですが、社会人としての自信が戻ってきます。

うつ状態がひどい時は、自分が仕事をしているイメージが出来ませんでした。

働き始めた当初は、体力的に若干のつらさは感じましたが、現在ではブログを書けるほどに復活しています。

仕事+αが出来ていることも、自信に繋がっています。

 

まとめ

うつ状態になったことをきっかけに、正社員からアルバイトになりました。

そこで得たものは、時間・自己有用感・自信の3つです。

 

正社員で働いていくだけの、精神的余裕がない方は、参考にしてみてください。

 

もちろん、給与など、失ったものもあります。

それは、また別の記事で紹介いたします。

 

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!

うつ休職を経て気づいたこと5つ

はじめまして。

なおパパと申します。

 

約2ヶ月前に、うつ状態と診断され会社を休職開始。

現在、復職に向けて日々過ごしています。

 

この記事では、そんな筆者の休職2ヶ月間を経て気づいた事5つを紹介します。

また、冒頭では自身の紹介や、ブログ開設に対する想いもお伝えしていきます。

 

 

 

自己紹介

なおブログです。

30代会社員。現在、うつ状態により休職中。

現在までに3社経験しており、心療内科にかかったことも、

うつ状態と診断されたことも、今回が初めてです。

妻・子供と3人家族で暮らしています。

 

これまでの人生を振り返ると、順風満帆だったといえるのではないかと思います。

高校大学と進学し、新卒で入社した企業にて長年勤務。

結婚、出産、マイホーム購入(中古マンション)というビッグイベントも終えました。

 

ところが、コロナの影響で長年勤めていた会社の経営状況が大幅に悪化。

将来への不安や焦りから転職を試みました。

1社目は、2ヶ月足らずで肌に合わず退職。

そして、2社目となる今の会社で、過労と人間関係悪化により、うつ状態となりました。

 

うつ状態による休職がブログ開設のきっかけ

在職中は時間がなく、休職中もほんの数日前まではブログを書く心の余裕は無かったです。

ただ、ここにきてようやく症状が落ち着いてきたこと。

そして、主治医から半日の軽作業を指示されたことで、ブログ開設に至りました。

 

ブログの目的は、至ってシンプルです。

「同じ症状の人に、ほんの少しだけ楽観的になって欲しい。」

 

うつ状態になった当初というのは、自責の念が強いです。

自分が弱いからこうなってしまった。

無価値な人間だ。といった悲観的な思考に陥ります。

考えまいと思っていても、四六時中未来を案じ、自分を責めます。

 

僕の場合は、休職2ヶ月で上記のような思考の落ち込みは軽減されました。

症状の度合いによって、いつ気持ちが楽になりはじめるかは分かりません。

ただ、どんな人でもきっと考え方が好転する時が来ると信じています。

 

このブログを通して、うつ状態を少しでも楽観的に捉えてもらえればと思います。

また、気持ちがちょっとでも楽になればという気持ちで、執筆をすすめていきます。

 

休職2ヶ月を経て気づいたこと5つ

 

いま生きていることが奇跡

休職直前というのは、本当に心がすり減っていました。

「今この線路に飛び込んだらどうなるんだろう」

「死んで保険がおりた方が家族は楽なんじゃないか」

こういった、とんでも無いことを、普通に考えていました。

 

普段1時間で帰れる帰路を、2時間半かけて帰ったりしていました。

今思うと、かなり不安定な状態だったと思います。

 

僕の場合は、休職するきっかけとなった日。

出勤時間になると涙が止まらず、強い吐き気をもよおしていました。

見かねた妻が、職場に連絡してくれたことで、その日は欠勤。

翌日から、休職となりました。

 

今思うと、自分だけでは何も判断出来ず、最悪の事態に陥っていたかもしれません。

本当にいま生きているだけで、ラッキーだと思っています。

 

考え方は変わっていく

休職して間も無い頃は、その時の状態が変わる気がしていませんでした。

もちろん、会社には戻りたくなかったです。

仕事に関わるものを見るだけでも、心がザワザワしたのを覚えています。

 

絶対にその感覚は変わることないと思っていましたし、今もわずかにその感覚はあります。

ただ、少しだけ楽観的に捉えられるようになってきています。

「たまたまタイミングが悪くて仕事に追われてしまっただけ」

「その部署の人間関係が自分に合っていなかっただけ」

「環境が悪かっただけで仕事はやりがいもあった」

など、休職に至った原因を一時的・部分的なものとして見るようになりました。

 

・・・と、模範的な楽観視もありますが、それだけじゃないです。笑

 

良い意味で、不平不満が出るようになりました。

「普通に考えてあれはおかしかっただろう」的な感じです。

 

主治医や人事の方には、最初から上記のように環境が悪いと言われていましたが、

うつ状態がひどかった時は、とにかく自分が悪いと思っていました。

そのため、「こう言っているけど、ただ慰められているだけかもしれない。」と、

客観的に物事がみれずに、悲観的に捉えていました。

 

今では、当時の状況を客観的にみれますし、あまり悲観的になることもありません。

考え方は、症状の軽快とともに変わっていきます。

 

主治医から「治療中は転職や退職など重大な決断は避けるように」と言われていました。

全くその通りだと思います。

たとえ同じ結論に至ったとしても、その考え方は大きく異なっていたと思います。

 

しんどい事や辛い事からは逃げていい

休職期間が始まった当初、仕事をしていない罪悪感からか、

無理に家事をこなそうとしたり、普段通り子供と関わろうとしていました。

また、妻子供を少しでも楽しませたいと、帰省旅行に行ったりもしました。

 

結果、全て裏目に出ました。苦笑

僕の場合は、すごくイライラしやすくなってしまい、すぐ怒鳴る。

そして、その反動でまたネガティブ思考に陥るという悪循環でした。

 

子供は、年齢的にもワガママ盛りですから、普通の精神状態でもイライラします。

また、帰省時の移動中も人の多さに疲れ、疲労困憊だったのを覚えています。

 

家事も、もともと料理は自分の担当だったという事もあり、

いつも通り作っていたのですが、結局それもストレスになっていました。

 

現在は、子供のワガママに気持ちが耐えきれなくなったらすぐにその場を離れる、

料理はパルシステムなどを使って簡単に済ませる、必要以上に外出しない。

この3点を守ることで、随分と症状が良くなりました。

 

今では、少しずつ以前のように料理や外出が出来るようになってきています。

 

休職前、当たり前にやっていたことでも、ストレス要因はあります。

少しでも、しんどい辛いと感じたら、やめちゃったほうが良いと思います。

 

うつは人生を好転させるきっかけ

うつを治すのは困難とか、時間がかかるというのは良く言われます。

確かに、元の状態には中々戻れないかもしれません。

 

ただ、今は「うつは自分を救ってくれたのかも」と思っています。

 

実際、自分の仕事のやり方や考え方を、何度も何度も考えました。

また、普段何気なく出来ていることに感謝するようになりました。

 

なにより、自分自身の器といいますか、キャパシティといいますか、

限界を知ることが出来ました。

 

その点では、うつ状態になったことが、今後の人生設計する上で、

非常に良い経験だと感じています。

 

妻や家族の支えは尊い

気づいたことの最後ですが、妻や家族にこれまで以上に感謝するようになりました。

それも、心の底から。

 

僕は、本当に運が良いのだと思いますが、周りの支えは非常に強力でした。

 

特に、どんな状態になっても、そばにいてくれている妻には頭があがりません。

そもそもの、最初の心療内科予約も妻が取ってくれましたし、

休職直前の欠勤時に、上司に電話してくれたのも妻です。

今でも、診察には付き添ってくれています。

 

実家の両親はもちろん、義父母も心配してくれていました。

 

休職序盤は、ほんとうに自分の事で精一杯です。

それで良いと思います。ただ、1人で悩みすぎないようにしてほしいです。

きっと力になってくれる人は周りにいるはずなので。

 

【まとめ】うつに感謝する日がくるかも?

休職してから、本当に色々な心情の変化がありました。

こんなに自分の身を労ったのは、生まれて初めてでした。

 

うつ状態になったというのは、きっと何かのメッセージだと思っています。

働き方、妻や子供との接し方、生活習慣など、見直した点は多々あります。

きっと、このために休職したんだと考えて、これからの人生歩もうと思います。

 

うつは決して悪者ではないと、少しだけ無理やり楽観的に捉えている筆者でした。